DUCATI 3

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2017年9月19日火曜日

タイムマシーンの作り方。











ある日の明け方、

30年前にお世話になった人が

夢枕に立ちました。




胸が ギューっと締め付けられるような感じがして

(ちなみに色恋でも 心臓の不具合でもありませぬ)

どうしても 心が 落ち着きません。



古い住所録を引っぱり出して

共通の知り合いに連絡をしてみたところ

「その頃の仲間で、集まる予定があるから おいでよ。」


夢枕の方とはお会い出来ませんでしたが
お元気とのことで  ひと安心。



東京まで出かけて

初めて一緒にお酒を飲んで(未成年でしたので)

楽しく懐かしいひとときを過ごしたのは 先々週のこと。




もちろん、皆さん年を重ねて

経年変化はありますが

あの頃と変わっていなくて、安心しました。









そして 先週

横浜に行く機会があって  

生まれて初めて「一人暮らし」をした場所を

訪れてみました。



時代に合わせて、オートロックに変わっていて中に入れず
あきらめて帰ろうとしたところに、偶然大家さんが登場し

丘の上の建物は 今も健在で

親切な大家さんが  中を見せてくれました。






70年代に建てられた 独身者用のワンルームマンション。

その当時は 部屋にシャワーしかなく

坂道を降りてすぐの 

小さな銭湯に通った思い出があります。




湯あたりで ひっくり返って

居合わせた おばあさんに介抱してもらったなー。(全裸で 笑)

恥ばかりの人生を振り返りながら

ゆるやかな坂道を降りると




銭湯の面影はなく

駐車場になっていました。




当時 描いた油絵。
今は 立ち入り禁止になった 屋上からは横浜の街が見えました。

屋上は 大好きだった場所。

早起きして 朝日を眺める時間が好きでした。










なにごとも、悪い意味で "慣れてはいけない"。

「初心忘れるべからず」と

常に 心に留めていますが






"初心を持った場所"を 訪れて

あのころの自分を見つけることも 

時には 大切だと思いました。










昨日は 560年前に描かれた

2人の天才の絵を観に

東京へ



レオナルド×ミケランジェロ展


美しい筆跡に、まばたきを忘れます。







20年来の友人が チケットを入手したと誘ってくれました。
 YさんThanks♫











美術館も 1894年にジョサイヤコンドルが設計した

当時は珍しい英国風。

老朽化のために解体されましたが

2010年、40年あまりの時を経て 

いにしえの設計通りに復元されたそうです。






前置きが長くなりました。





そろそろ タイトルの

「タイムマシーンの作り方」をお教えしましょう。

あくまでも M'S ARTWORKS風ですが。。。


そろえていただく材料は 

● どこまでも歩ける靴  

● 小銭

● 思い出の場所

●強靭な想像力 





おサイフを握って飛び乗る

 目的地までの「乗り物」が タイムマシーン、で

(ダメ?)







訪れた 思い出の街が、

どんな姿に変わろうと




想像力と、妄想力で

時をさかのぼり




アラ不思議。

時空を 飛び越えることができるのです。



    ※  効果は個人差があります(笑)
















どうしても飛び越えられない場合は

すみやかに 

ドラえもんを呼ぶことをオススメします。














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あなたの愛車を、1枚の絵に。
こころを込めて製作します!


愛車の絵描き 鈴木ミナコ


●  詳しくは、HPをご覧下さい。
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